Triller、会員制サービスを創設

先週の投稿で、TrillerがBig3のネット放映権を獲得したことについて触れた。

そこで解説した通り、Trillerはここ数年スポーツ(特にボクシング)のネット中継に力を入れており、Big3との契約は同社のコンテンツ拡充を意味する。

そのTrillerが「TrillerPass」という会員制のイベント観戦サービスを販売することを発表した。

会費は年間約300ドル(もしくは月額約30ドル)。会員はTrillerが主催する各種イベント(音楽、ファッション、スポーツ)およびイベント前日のコンサート、イベント前のディナー、そしてイベント後のパーティにVIPとして招待される。

対象となるスポーツイベントは、ティオフィモ・ロペス対ジョージ・カンボソスを始めとするボクシングの試合、そしてBig3の試合が主になる。

他にも、Trillerが過去に開催したイベント(マイクタイソン対ロイ・ジョーンズ等)の映像を楽しむこともできる。

Trillerのマヒ・デ・シルバ氏は「TrillerPassはNetflixのライブイベント版のようなイメージです。それも最もエキサイティングなイベントを、非常に魅力的な価格帯で楽しむことができるのです」と説明した。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/triller-pass-live-event-subscription-service-fight-club-boxing-ppv

Triller、Big3と放映権契約

Photo credit: Ronald Martinez/BIG3/Getty Images

SNSのTrillerが、3人制バスケットボールのプロリーグBig3と放映権契約を締結した。

Big3はすでにCBSとテレビ中継の放映権契約を結んでおり、今回の契約はネット中継に限られる。

Trillerは、ユーザーが撮影した動画を音楽と組み合わせて編集したショートムービーを投稿するSNSで、しばしばTikTokの類似アプリとして語られる。

同社はTriller Liveというストリーミングプラットフォームを持っており、それを使ってスポーツ、特にボクシングの中継を行っている。

たとえば、昨年のマイク・タイソン対ロイ・ジョーンズのチャリティマッチや、今月19日に行われるテオフィモ・ロペス対ジョージ・カンボソスのタイトルマッチはTrillerが放映する。

今回のBig3との契約は、同社のスポーツ中継ビジネスがバスケットボールまで拡大したことを意味している。

ラッパーのIce Cubeが立ち上げたBig3と、ヒップホップ関連の動画が多いTrillerの間には共通点があり、それが交渉のきっかけになったかもしれない。

契約に関してBig3側は「Trillerは、若い世代を中心に大きな影響力を持っており、Big3はそのような層にとってスポーツとエンターテイメントの完璧な融合です。Trillerとの契約は非常に理にかなっており、ファンの皆さんに今まで見たことのないものをお届けするのが楽しみです」とコメントした。

今回の契約では、試合中継のほかに、Ice CubeやBig3の選手がTrillerのアカウントを作成し独自コンテンツを投稿することや、試合会場でTrillerの広告を掲示することなども合意された。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/big3-triller-media-rights-streaming-draft-all-star-game-ice-cube