NBA、スポンサーシップによる収益拡大①

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プレーオフが佳境を迎えているNBA。そのビジネスに関する興味深いデータが発表された。

スポンサーシップ・コンサルティング会社のIEGによれば、NBAは2021/22年シーズンのスポンサーシップ収入が16億4000万ドル(約2142億円)となり、前年比で12.5%増を記録したという。

そのなかでもテクノロジー関連企業(Googleなど)の存在感は大きく、スポンサー料の産業別比較では、銀行、通信、アパレルなどを抑えて、テクノロジーが最大となっている。

個別の企業では、Nike、Microsoft、Anheuser-Busch InBev、Peps、AT&Tなどが年間5000万ドル以上を投資している。

スポンサー契約の数で言うと、保険、ビール、小売、ベッティング、自動車といったカテゴリーが大きく、契約数は5カテゴリー合わせて70を超える。

特に、Anheuser-Busch InBev、Pepsi、Socios、State Farm、Toyota、Verizonといった企業は、それぞれが現在20以上のスポンサーシップ契約をNBAおよびNBAチームと結んでいる。

しかし今回の収益拡大に最も貢献したと言われるのは、保険でも自動車でもなく、暗号通貨の企業である。

その点に関しては、次回の投稿で詳しく説明します。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/nba-teams-sponsorship-revenue-income-2021-22-cryptocurrency/

NBA、PepsiCoとのスポンサー契約を延長

CHICAGO, ILLINOIS – FEBRUARY 15: Buddy Hield #24 of the Sacramento Kings attempts a shot in the 2020 NBA All-Star – MTN DEW 3-Point Contest during State Farm All-Star Saturday Night at the United Center on February 15, 2020 in Chicago, Illinois. NOTE TO USER: User expressly acknowledges and agrees that, by downloading and or using this photograph, User is consenting to the terms and conditions of the Getty Images License Agreement. (Photo by Stacy Revere/Getty Images)

今週、NBAとPepsiCoはスポンサー契約を延長したことを発表した。

NBAは28年間に渡るコカ・コーラとの関係を2015年に解消し、以来PepsiCoとスポンサー契約を結んでいる。

PepsiCoは、NBA、WNBA、Gリーグの「公式ソフトドリンク&ポテトチップス」として様々なマーケティングを行う。

たとえば、今週末に開催されるNBAオールスターでは、PepsiCoのブランドであるマウンテンデューが3ポイント・コンテストの冠スポンサーとなり、同ブランドのデザインが施された台と緑色のボールが使用される。

さらに、10万ドルの奨学金を立ち上げ、HBCUs(黒人社会に貢献する目的で1964年以前に設立された大学)の学生2名に提供するという。

参考文献:
https://www.forbes.com/sites/shlomosprung/2021/03/01/nba-pepsico-renew-marketing-partnership-as-brand-reveals-anthony-davis-commercial-jayson-tatum-chip-flavor/?sh=6a88a2217da0