NFL、NFTを取り入れたオンラインゲームを制作中

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NFL、NFL選手会、そしてMythical Games社は業務提携を結び、NFTの要素を取り入れた新ゲーム「NFL Rivals」を制作することを発表した。

この新ゲーム、内容自体は従来のファンタジー・フットボールと大きく変わらない。

プレイヤーは、まず、現役のNFL選手から好きな選手を選び、ゲーム上に自分だけのチームを編成する。

次に、実世界でNFLの公式戦が行われる。そこでの選手の活躍に応じて、ゲームのプレイヤーに得点が与えられる。

つまり、選んだ選手が実世界で活躍すればゲーム上で高得点が手に入り、活躍しなければ得点も低くなるということだ。

そうして得た最終的な得点を他のプレイヤーと競い合い、その成績によってNFTを獲得することができる。

NFTはその希少性によって様々なものがあり、なかにはスペシャルイベントへの招待券として使えるものなど実用性が付加されたものもあるという。また、獲得したNFTを取引することも可能だ。

新ゲームの発売は、2023年初頭を予定している。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/categories/nfl-rivals-nft-blockchain-game/

セリエA、メタバースで試合中継

Serie A

セリエAは、5月1日に行われたACミラン対フィオレンティーナの一戦を、メタバース上で中継した。

主要なプロサッカーリーグがメタバース上で試合中継を行うのはこれが初めてである。

今回活用されたメタバースはThe Nemesisというプラットフォームで、中東・北アフリカ地域のユーザーが対象となった。

この「中東・北アフリカ」という地域は、セリエAの放映権を永続的に持つメディアパートナーがいないため、今回のような新しい取り組みが比較的しやすい地域である。

セリエAの最高経営責任者であるルイジ・デ・シエルヴォ氏は、「中東・北アフリカ地域は、Z世代が多く存在し、新たな取り組みを抵抗なく受け入れる特性があるため、我々にとって戦略的な地域となっています。我々は2021年5月に最初のNFTをリリースし、その後リッソーネに国際放送センターを建設しました。今回の取り組みはその一連の流れに沿うものです」とコメントした。

ちなみに、今回のイベントには「先着1万人にNFTプレゼント」という特典もついていたという。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/categories/serie-a-live-match-metaverse/

Big3、NFTでチームオーナーシップを販売

Big3

3人制バスケットボールリーグのBig3は、チームのオーナーシップをNFTで販売する計画を明らかにした。。

現在Big3は、所属する12チームすべてのオーナーシップを所有しているが、今後その一部をファンや投資家に販売することで、資金調達やファン拡大といった効果を期待している。

販売されるNFTは以下の2種類。
1. ファイヤー:販売予定は25個で、1個2万5000ドル(約316万円)。
2. ゴールド:販売予定は975個で、1個5000ドル(約63万円)。

このNFTを購入しチームオーナーになったファン・投資家には、チームの意思決定における投票権、全試合のVIPアクセス、限定グッズ、そしてキャプテン・コーチ・コミッショナー・審判と話す機会といった権利・特典が与えられる。

それらに加え「ファイヤー」の購入者には、チーム名、ロゴ、グッズの知的財産権やライセンス権、そして試合におけるアクティベーションといった権利も与えられる。

Big3創設者でラッパーのIce Cubeは、以下のようにコメントしている

「これは21世紀のチームオーナーシップです。ファンには、好きなチームにさらに投資し、好きな選手とのつながりをさらに強く感じてもらい、我々と一緒に成長する機会を提供したいと考えています」

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/big3-basketball-nfts-ownership-ice-cube/

トレイルブレイザーズ、仮想通貨企業とユニフォームスポンサー契約

Photo Source: StormX

今月1日、ポートランド・トレイルブレイザーズは、StormX社とのユニフォームスポンサー契約を発表した。

シアトルに拠点を置くStormXは、仮想通貨関連のビジネスを展開している。

たとえば、同社が提供するアプリでは、与えられた作業をこなしたり、特定の店舗で買い物をしたりすることで仮想通貨を稼ぐことができる。

StormXがスポーツチームとスポンサー契約を結ぶのはこれが初めて、そして仮想通貨企業がNBAチームのユニフォームスポンサーになるのもこれが初めてだ。

今回の契約の背景には、北米スポーツ界におけるデジタル資産(NFT)への関心の高まりがある。

たとえば、NBAは昨年10月「Top Shot」というNFT事業を立ち上げ、NBA選手の画像やハイライト映像といったNFTを販売している。

Photo Source: fantoken.news

また、今年4月には、ゴールデンステート・ウォーリアーズが独自のNFTを発売しており、当のトレイルブレイザーズも、今月中旬に同様の事業を開始する予定だ。

StormXはNFTの基盤であるブロックチェーン技術を専門としており、トレイルブレイザーズはStormXとの関係を築いていくなかで、NFT事業の発展や新たなビジネス機会の創造を期待していると考えられる。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/portland-trail-blazers-sign-up-stormx-for-nbas-first-crypto-jersey-patch-sp