
AmazonはWNBAと複数年の放映権契約を結んだことを発表した。
今シーズンより、同リーグの公式戦16試合およびコミッショナー・カップ(2021年シーズンから始まるシーズン中のトーナメント)の決勝をPrime Video上で中継する。
AmazonはこれまでGリーグ(NBAの下部リーグ)の試合をTwitch上で中継したことはあったが、プロバスケットボールリーグの試合がPrime Videoで中継されるのはWNBAが初となる。
また今回の契約は「独占グローバルストリーミング契約」(つまり、対象となるWNBA試合をアメリカ国外の視聴者が見るには、Prime Videoを利用するしかない)で、Amazonが女子プロスポーツリーグとこのような契約を結ぶのは初めてである。
WNBAコミッショナーのキャシー・エンゲルバート氏は「Prime Videoでネット中継される初のプロバスケットボールリーグとなったことを光栄に思います」とコメント。
一方Amazonのマリー・ドノヒュー氏は、WNBAについて「世界最高峰のスポーツリーグで、あらゆる場所で何百万という子どもやアスリートに夢を与えている」と語った。
なお今回の契約は「グローバル契約」を銘打ってはいるが、対象外の地域も多い(中国、日本、イギリス、イタリア、スペイン、フィンランド、ドイツ)。
参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/wnba-amazon-prime-video-streaming-rights