Google、SoFiスタジアムのスポンサーに

Source: SoFi Stadium

先週金曜日、Googleは、今年オープンしたばかりのSoFiスタジアムと同スタジアムを使用するNFLの2チーム(ロサンゼルス・ラムズとロサンゼルス・チャージャーズ)とそれぞれスポンサー契約を結んだことを発表した。

今後、SoFiスタジアムで行われる取引や消費経験に関するデータを収集・管理するためにGoogleが持つ様々な技術が活用される。

たとえば「パーソナル・コンシェルジュ」というアプリは、消費者がSoFiスタジアムで開催されるイベントを検索し、チケットを購入し、来場時に飲食を注文するために活用される。そして、そういったアプリ上の行動が全て顧客情報として回収される。

また、Googleが所有するYouTubeはラムズ、チャージャーズ、SoFiスタジアムの「オフィシャル・ビデオ・ストリーミング・スポンサー」となった。今後ラムズおよびチャージャーズの試合やその他SoFiスタジアムで開催されるイベントがストリーミングされる際にはYouTubeが活用される。

その他にも、映像技術やネット環境を整えることで、来場者が試合のリプレイや様々なカメラアングルからの映像などを携帯電話で楽しめるようにすることなどが発表された。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/google-youtube-la-rams-chargers-sofi-stadium-nfl-sponsorship

NFL、チームのコンサルティング業務にAIを導入

昨年NFLは、各チームのコンサルティング業務を行う部署を立ち上げた

この部署の役割は、各チームが独自に展開するビジネスの収益率を上げること。取り扱う問題は、スタジアムの座席数や価格設定、新しいスポンサーカテゴリーの発掘など多岐に及ぶ。

この度NFLは、この取り組みを一層強化するべく、各チームにAIソフトウェアを提供することを発表した。

このソフトウェアは、ソーシャルメディアのデータを解析し、各チームの本拠地において影響力を持つ人物を特定することができるという。

たとえば、ロサンゼルス・チャージャーズは人気ユーチューバーBlake Wynn氏とのコラボレーション企画を通して若い世代のファン拡大を図った。

今回導入されたAIソフトウェアを活用することで、他チームも同様の取り組みを効果的に展開することができる。

NFLによれば、誰とコラボレーションするかを決定する際には、単純なフォロワー数を見るだけで不十分だという。

その人物の熱烈な支持者がどのくらいいるか。フォロワー以外の人々にどの程度の影響を与えているか。そういった点も考慮するべきであるという。

そして今回導入されたAIソフトウェアは、そういった複雑な分析をチームスタッフに代わってしてくれる。

参考文献: https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2019/09/16/Marketing-and-Sponsorship/NFL-marketing.aspx