メルセデスベンツ・スタジアム、洗浄・除菌のためにドローンを導入

Mercedes-Benz Stadium

メルセデスベンツ・スタジアムは、現在、アトランタ・ファルコンズ(NFL)とアトランタ・ユナイテッドFC(MLS)の試合を開催している。

10月11日の試合からは観客の来場も再開する予定で、コロナウイルスの感染対策が課題となる。

そこでメルセデスベンツ・スタジアムはLucid Drone Technologies社と提携し、ドローンを活用した座席の洗浄・除菌を始めた。

公式発表によれば、これによって座席の洗浄・除菌にかかる時間が95%削減できるという。また、手作業では届きにくいエリアの洗浄・除菌も効率よく行える。

メルセデスベンツ・スタジアムは、他にも、600個の手指消毒剤を用意するなど、感染対策を徹底している。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/atlanta-falcons-mercedes-benz-stadium-drones-cleaning-fans-return

メルセデスベンツ・スタジアム、キャッシュレス化で利益増

2019年3月にキャッシュレス化に踏み切ったメルセデスベンツ・スタジアム。スタジアムを所有するAMB Sports & Entertainment社によれば、初年度は大きな成功を収めたという。

同社CEOのスティーブ・キャノン氏は、今後建設されるスタジアムでは最初からキャッシュレスにすべきだと主張する。

「デメリットは一つもないと思います。現金の補充や計算がなくなり、現金を守るための施設やセキュリティも不必要になります。それらを合わせればざっと35~40万ドルほどのコストがカットできます。そして盗難のリスクもなくなります」

キャノン氏が挙げたメリットに加え、キャッシュレス化は、会計でのやり取りをスムーズにする効果も期待できる。

同社の調査によれば、混雑時にコンセッションに並ぶ時間は、従来と比べ、20~30秒短縮されているという。

待ち時間の短縮は、ファンの購買行動にも好影響を与え得る。

実際、同スタジアムで飲食のために使われる金額は、ファン一人当たり約16%増加したという。

一方で、カードを所持しないファンのために、「逆ATM(現金と引き換えにスタジアム内でのみ使えるカードを購入する機械)」をスタジアム内10か所に設置したが、実際に利用したのは来場者全体の約1.2%だったという。

参考文献:
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2020/03/09/Facilities/Mercedes-Benz.aspx

メルセデスベンツ・スタジアムのキャッシュレス化、好調

アトランタにあるメルセデスベンツ・スタジアムは、2019年3月にキャッシュレス化に踏み切ったが、同スタジアムを運営するAMB Sports & Entertainmentは、現在までのところ、その効果に満足しているという。

同社のGreg Beadles氏によれば、キャッシュレス化後、コンセッションの待ち時間は短縮され、購入する飲食の量は微増、クレームはほとんどないという。

メルセデスベンツ・スタジアムでは、現金しか持っていない観客のために、現金からデビットカードに変える「逆ATM」を10か所に設置したが、これを使用した観客は全体の1%に満たないという。

メルセデスベンツ・スタジアムは、NFLのアトランタ・ファルコンズとMLSのアトランタ・ユナイテッドが本拠地としているが、キャッシュレス化後に開催されたのは、アトランタ・ユナイテッドの試合とコンサートのみ。

アトランタ・ユナイテッドのファンはファルコンズのファンよりも平均年齢が低いためキャッシュレス化に抵抗がなかった可能性もある。

今後、NFL開幕後にファルコンズファンがどう反応するかが注目される。

参考文献:https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2019/05/06/Facilities/MBS-cashless.aspx

メルセデスベンツ・スタジアム、更なる値下げ+キャッシュレス化

アトランタ・ファルコンズ(NFL)とアトランタ・ユナイテッド(MLS)の本拠地であるメルセデスベンツ・スタジアムは、「ファン・ファースト」と呼ばれるユニークな価格戦略で有名である。

ファン・ファーストとは、従来は割高に設定されていたスタジアム内の飲食の価格をスタジアム外と同等もしくは割安で提供するというものである。

2017年にファン・ファーストを採用した結果、同スタジアムの飲食の価格は平均で50%減少した一方、観客一人が飲食に使う金額は16%増加、販売された飲食の量は53%増加、そしてグッズの売上も88%増加した。

2019年3月、ファン・ファーストがさらに加速する。まず、飲食の価格は昨年よりも値下げされた。

さらに、飲食の購買にはカードのみが使われる、いわゆる「キャッシュレス化」が採用される。アメリカではすでにタンパベイ・レイズの本拠地であるトロピカーナ・フィールドがキャッシュレス化を発表しているが、施行はMLB開幕以降になる。メルセデスベンツ・スタジアムでは、今月10日からすでにキャッシュレス化が始まっており、これはアメリカのどのスタジアムよりも早い。

キャッシュレス化の主な狙いは「待ち時間の短縮」、「コスト削減」、そして「現金輸送のリスク減」が挙げられる。

なお、現金しか持っていない観客のために「逆ATM」が設置され、現金でカードを購入できるようになっている。

参考文献:
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2018/01/29/Franchises/Atlanta.aspx
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2019/03/04/Facilities/ATL-concessions.aspx