Rugby Europe、ラグビー新興国を対象としたクラブ大会を創設

Photo Source: Rugby Europe

Rugby EuropeとWorld Rugbyは、ヨーロッパのラグビー新興国を対象とした初のクラブ大会「ラグビー・ヨーロッパ・スーパー・カップ(Rugby Europe Super Cup)」を開催する。

今年9月に始まる同大会には、以下の8クラブが参加する。

【イースタン・カンファレンス】
・ブラック・ライオンズ(ジョージア)
・テルアビブ・ヒート(イスラエル)
・エニセイSTM(ロシア)
・ロコモティフ・ペンザ(ロシア)

【ウエスタン・カンファレンス】
・ブリュッセル・デビルズ(ベルギー)
・デルタ(オランダ)
・ルシタノス(ポルトガル)
・カスティーリャ・イ・レオン・イベリア(スペイン)

第一ステージ(9~12月)では、各チームがホーム&アウェイ形式で対戦し、各カンファレンスの上位2チームが準決勝(4月)、決勝(5月)に臨む。

新大会創設の背景についてWorld Rugbyのビル・ボーモント会長は「ラグビーに関して大きな関心と可能性を秘めたヨーロッパの国々にとって、この大会はとても大きな成長の機会となるでしょう」と説明した。

また同氏は「重要なことは、この大会が参加国の国内試合と国際試合の格差を埋めるということです。そしてこれは、『国際試合の全体的な競争力を高めたい』という我々の願いを反映しています」とも述べた。

なお、大会の放映権やスポンサーシップの営業は主催者のRugby Europeが担当する。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/rugby-europe-super-cup-new-club-competition-emerging-unions

WBSS、女子トーナメントを開催

World Boxing Super Series(WBSS)が女子トーナメントを開催することを発表した。

2017年に始まったWBSSは、特定の階級に属するトップボクサー8人がトーナメント形式で戦う大会で、「ボクシングのワールドカップ」とも呼ばれる。

第1回大会(2017-18年)はクルーザー級とスーパーミドル級が、第2回大会(2018-19年)はスーパーライト級、バンタム級、そしてクルーザー級が対象になった。

バンタム級トーナメントで井上尚弥選手が優勝したことはまだ記憶に新しい。

そして今回、第3回大会が女子のスーパーフェザー級トーナメントとなることが明らかにされた。

発表に際して、WBSS最高責任者のアンドレアス・ベンツ氏は以下のように語った。

「前回、前々回大会では、男子ボクシングで最高のトーナメントを開催しました。しかし我々が常々抱いていた夢は、男子ボクシングで最高のトーナメントを開催するだけでなく、女子ボクシングにもふさわしい舞台を用意して、素晴らしい選手たちをサポートすることでした。今こそ、それを実現するときです」

「この大会は、単に女子ボクシング最高峰の大会というだけではありません。草の根・エリートの両方のレベルにおいて女子ボクシングが広まっていくように、戦略的に支援していくつもりです。才能溢れる選手や注目を集める選手が育っていき、将来の世代にもいい影響が生まれるような環境を開発する計画です」

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/world-boxing-super-series-womens-tournament-season-three-kalle-sauerland

Triller、会員制サービスを創設

先週の投稿で、TrillerがBig3のネット放映権を獲得したことについて触れた。

そこで解説した通り、Trillerはここ数年スポーツ(特にボクシング)のネット中継に力を入れており、Big3との契約は同社のコンテンツ拡充を意味する。

そのTrillerが「TrillerPass」という会員制のイベント観戦サービスを販売することを発表した。

会費は年間約300ドル(もしくは月額約30ドル)。会員はTrillerが主催する各種イベント(音楽、ファッション、スポーツ)およびイベント前日のコンサート、イベント前のディナー、そしてイベント後のパーティにVIPとして招待される。

対象となるスポーツイベントは、ティオフィモ・ロペス対ジョージ・カンボソスを始めとするボクシングの試合、そしてBig3の試合が主になる。

他にも、Trillerが過去に開催したイベント(マイクタイソン対ロイ・ジョーンズ等)の映像を楽しむこともできる。

Trillerのマヒ・デ・シルバ氏は「TrillerPassはNetflixのライブイベント版のようなイメージです。それも最もエキサイティングなイベントを、非常に魅力的な価格帯で楽しむことができるのです」と説明した。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/triller-pass-live-event-subscription-service-fight-club-boxing-ppv

NFL、ドイツでの興行を模索中

NFLが公式戦を開催する都市をドイツで探していることが明らかになった。

NFLは2007年以来ロンドンで28試合を開催しており、今年も10月に2試合を予定している。

今回の発表は、NFLがヨーロッパのファンベースをイギリス国外にも拡大していくという意欲を感じさせる。

NFLによれば、ドイツ国内のNFL中継の視聴者は2017年から20%増加しており、スーパーボウルは数百万人の視聴者を惹きつけている。

さらに、NFLショップの売上やMadden NFLの売上も好調で、アメリカ・カナダを除けば世界一。これがドイツでの興行を目指す理由だ。

NFL担当者のブレット・ゴスパー氏は、以下のように語る。

「NFLの国際シリーズはイギリス国内で注目のスポーツイベントとなっており、ドイツからも多くのファンが観戦に訪れています」

「NFL公式戦を何百万人ものドイツのファンにお届けするためには、好ましい開催都市を特定することが重要なステップとなります」

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/nfl-regular-season-games-germany-partner-city-international-series

レッズ、「ワクチン割引チケット」を販売

Source: MLB.com

シンシナティ・レッズは、コロナウイルスのワクチンを接種した人を対象にした割引チケットを販売する。

アメリカのスポーツチームがこのような割引キャンペーンを実施するのは初めてだ。

詳細は以下の通り。
・キャンペーンは4~5月に実施。
・月~木曜日の試合が対象。
・最低一回のワクチン接種を証明するワクチンカードを提示することが条件。
・割引価格はチケット1枚10ドル。
・一つのワクチンカードで、チケット最大6枚まで購入可能。

シンシナティのあるオハイオ州では、全体のおよそ33%がワクチンを接種している(4月8日現在)。

レッズの割引チケットキャンペーンは、ワクチン接種率の向上に貢献するだろうか。注目である。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/cincinnati-reds-discounted-tickets-covid-19-vaccinated-fans-mlb

2023年FIFA女子ワールドカップのスタジアム発表

Getty Images

FIFAは、2023年に開催される女子ワールドカップで使用されるスタジアムを発表した。オーストラリア・ニュージーランドの全9都市、10スタジアムが舞台となる。

女子ワールドカップが複数国による共催となるのも、参加チームが32か国になるのも、今回が初である。

開幕戦はオークランドのエデン・パーク、決勝戦はシドニーのスタジアム・オーストラリアで行われる。

2019年にフランスで行われた前回大会では、アメリカ代表チームを中心に「Equal Pay」運動が注目を集めた。

FIFA会長のジャンニ・インファンティーノ氏は「2019年フランス大会は、ピッチ内外で大きな成功を収めました。2023年大会は世界最高峰の選手たちを見せるだけでなく、人々を一つにし、勇気を与え、人生を変える機会を与えます。そしてオーストラリア・ニュージーランドはもとより、世界中の女子サッカーに持続的なレガシーを残すでしょう」とコメントした。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/fifa-2023-womens-world-cup-host-cities-stadiums

Comcast、ロサンゼルス五輪のFounding Partnerに

今週、大手メディアのComcastがロサンゼルス五輪(2028年開催予定)のFounding Partnerとなることが発表された。

Founding Partnerは同大会スポンサーの最高位で、スポンサー料は高額だが、その分得られる特典も充実している。

たとえば、一般的な大会スポンサーとしての特典だけでなく、大会中継中のCMスポットも優先的に確保できる。

ちなみに、Founding Partner第一号はデルタ航空で、2020年3月に推定総額4億ドル(約436億円)の契約を結んでいる。

Comcastは、子会社のNBCがすでに同大会の放映権を保有しているが、今回の契約ではインターネットや映像関係のサービスをアメリカ代表に提供することなどが合意された。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/la-2028-olympics-comcast-team-usa-sponsorship-nbc

NFL「モバイルゲーム開発大会」開催

NFLはSkillz社と共同で、モバイルゲーム開発者向けのイベントを開催する(開催時期は2021年4月以降)。

NFLのモバイルゲームと言えばEA Sportsが制作するMaddenシリーズのモバイル版がすでにあるが、既存のゲームと一線を画した新しいモバイルゲームのアイデアを募る。

参加者は実際にモバイルゲームを制作・提出し、優勝者にはNFLの名前やロゴを使用する権利が与えられる。

アメリカでは、昨年のロックダウン時に29億人がモバイルゲームをプレーした。また、2020年に消費者がモバイルゲームに費やした金額は総額81億ドルに達した。

このように急成長するモバイルゲーム産業における存在感を強め、新たな収入源を獲得することがNFLの狙いである。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/nfl-skillz-partnership-new-mobile-game-development-esports

NFL、医療従事者をスーパーボウルに無料招待

今年のスーパーボウルは、2月7日にフロリダ州タンパで開催される。

このイベントに7500人の医療従事者(ワクチン接種済み)が無料で招待されることになった。

招待されるのはタンパ周辺の病院に勤める人々が中心になるが、NFLの全32チームがそれぞれの地元病院から招待することができる。

NFLコミッショナーのロジャー・グッデル氏は「医療従事者の方々は、自らの命を危険に晒しながら治療にあたっています。感謝の念に堪えません」とコメントした。

なお会場となるレイモンド・ジェームス・スタジアムは6万5890人収容で、今回のスーパーボウルは2万2千人の来場が認められている。

7500人の招待者分を差し引いた1万45000枚のチケットが一般に販売される。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/super-bowl-attendance-22000-fans-raymond-james-stadium-nfl

パリ五輪、会場計画を変更

Photo Source: Olympic.org

2024年に開催されるパリ五輪の組織委員会は、会場計画の変更を発表した。

新計画の肝は「一つの会場で複数競技を行うこと」で、たとえば、パラ水泳とパラテコンドーの試合は同じ会場で行われる。

今回の変更によって、建設が予定されていた複数の仮設会場が不要になり、32競技のうち24が選手村から10km以内で実施されることになるという。

パリ五輪組織委員会は、コロナウイルスの影響による大幅な収益減を想定して、現在4億ユーロ(約500億円)規模のコストカットを試みている。今回の会場計画変更もその一部である。

また、今回の計画変更により、環境や地元コミュニティへの影響も改善されるという。

今回発表された新計画は、今後IOC、IPC、そして各種競技団体の承認を得る段取りになっている。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/paris-2024-olympics-paralympics-venue-plan-cost-budget