Netflix、スポーツ中継ビジネス参入には否定的

Getty Images

Netflixの顧客数が2022年の第1四半期に20万人減少したことが明らかになった。さらに同社は、第2四半期中にも200万人の顧客を失うと見られている。

この減少の背景には、Netflixがロシアからの撤退を決定した(それによりロシア国内の顧客を失った)ことや、競合サービスの台頭などがある。

たとえば、Amazon Prime VideoやApple+などは、映画やドラマに加え、スポーツ中継の分野にも参入し、コンテンツと顧客基盤の多様化を図っている。

当のNetflixも、F1のドキュメンタリー番組「Drive to Survive」が成功を収めており、コンテンツとしてのスポーツの魅力は認識している。

しかしNetflixのCEOであるテッド・サランドス氏は、同社がスポーツ中継に参入する計画はないと明言した。

同氏は「スポーツ中継を追加することで、大きな利益の流れができるのかどうか、確信が持てないのです」とその理由を説明。

一方でサランドス氏は、会社の見方が変われば、将来的にスポーツ中継を始める可能性を否定しなかった。

「我々には成長を続けるスポーツドキュメンタリーという素晴らしいビジネスがあります。ですので、『スポーツ中継には絶対に手を出さない』とは言いません。ただ、それによって大きな収入・利益につながるという道筋が明確に見えなくてはいけないのです」。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/netflix-live-sports-broadcast-rights-ted-sarandos-subscribers/?blocktaxonomy=news

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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