
MLBが2022年のポストシーズンからヘルメットスポンサーシップを、2023年からユニフォームスポンサーシップを解禁する予定を発表した。
MLBでは、2019年にすでにユニフォームスポンサーシップの導入が噂されていた。
今回の発表では、導入の時期以外にも以下のような詳細が明らかにされた。
・ユニフォームに付けられるスポンサーロゴは4×4インチ(約10×10センチ)以内。場所は右もしくは左袖。
・使用できるスポンサーロゴは1種類のみ。
・契約は1年以上。
・球場で販売されるユニフォームにもスポンサーロゴが付けられる(レプリカユニフォームは対象外)。
・ユニフォームスポンサーは各チームが自由に企業の選定と契約交渉を行えるが、ヘルメットスポンサーはリーグレベルでの契約になる。
・アルコール、ギャンブル、メディア関連企業は対象外。
大きな成功を収めたNBAのユニフォームスポンサーシップは、契約金の平均が年間700~1000万ドルと言われているが、MLBのユニフォームスポンサー契約はそれよりもさらに大きくなると予想されている。
その理由としては、MLBの試合数がNBAのほぼ2倍であること、試合中にロゴが映される場面が多いこと、ロゴのサイズが大きいこと(NBAは2.5×2.5インチ)などが挙げられる。