NFLは、今年から「国際ホームマーケティングエリアプログラム」を開始する。
この新プログラムでは、参加希望チームに特定の国でマーケティング活動をする権利が与えられる。
具体的には、イベントの開催、小売店の開設、ユースプログラムの開発、地域のスポンサーシップ契約の販売、メディア権販売などが可能になる。
今回参加が認められたのは18チーム、対象となるのはメキシコやイギリスなど8カ国である。

最も多くのチームがマーケティング活動を展開するのはメキシコ、次いでイギリスで、NFLの推定ファン数が1900万人を超えるドイツも、高い関心を集めた。
この取り組みに関してNFLのクリストファー・ハルピン氏は以下のようにコメントしている。
「NFLファンは、NFLチームのファンから始まります。この重要な取り組みにより、各NFLチームは海外のNFLファンと有意義で直接的な関係を築くことができ、世界的なファンの増加と熱狂を促進することができるのです」