
IOCはFanaticsと業務提携を結び、オリンピック関連グッズを販売する常設オンラインストアの設立を目指すと発表した。
従来、オリンピックの公式オンラインストアは、各オリンピック組織委員会によって設立され、大会終了とともに閉鎖されてきた。
しかしこのような一時的なグッズ販売では、利用者層に限りがあり、知識の共有もなく、顧客データの活用も限定的にならざるを得なかった。
今回初めてIOCが責任者となり、Fanaticsとともに常設のオンラインストアを設立することでこれらの課題解決を目指す。
その第一段階としてFanaticsは、2024年パリ大会、2026年ミラノ・コルティナ大会、2028年ロサンゼルス大会のネット販売の統合に取り組むという。
なお、今回の契約に伴い、Fanaticsは上記の3大会および過去のオリンピック大会の関連グッズを制作する権利も獲得している。
参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/fanatics-ioc-paris-2024-olympics-ecommerce-platform-merchandise/