
女子プロサッカーのNWSLに新規参入するエンジェルシティFCは、チケット売上の一部を直接選手に還元する計画を明らかにした。
この新基金への参加を希望する選手には、ホームゲームのチケット総売上の1%が均等に配分される。
その代わりに、参加選手には、SNSを活用してチケット情報を宣伝する義務が生まれる。
ちなみに、エンジェルシティFCはすでに1万1000枚以上のシーズンチケットを販売している。したがって、現時点ですでに数千ドルの還元が確定している。
エンジェルシティFCのジュリー・アーマン社長は、同クラブの目指すものの一つとして、「女子スポーツおよび女子選手の報酬に対する貢献」を上げ、以下のように語った。
「この基金は、ファンの皆さんに、私たちと一緒に真の変革をもたらす力を与えるものです。エンジェルシティは、ファンのために素晴らしい雰囲気を作り、エキサイティングで多様性に富んだチームを作るだけでなく、選手一人ひとりに直接利益をもたらすつもりです。私たちは、あらゆるスポーツ(特に女子スポーツ)のチームが、このモデルの採用を検討することを期待しています」。
参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/angel-city-nwsl-ticketing-revenue-percentage-nil/