NBAファイナル、低調なテレビ視聴率

Photo Credit: Mark J. Rebilas/Associated Press

今シーズンのNBAは、ミルウォーキー・バックスがフェニックス・サンズを下し、1971年以来2度目のNBAチャンピオンに輝いた。

7月20日に行われた第6戦はABCが中継を担当し、その平均視聴者数は1252万人であった。

これはコロナ禍の影響を受けた昨シーズンに比べると51%増であったが、1998年以降に行われたNBAファイナル最終戦のなかでは下から4番目の数字であった。

今年はNBAファイナルを通してテレビ視聴率は低調であった。

全6戦の平均視聴者数は998万人。これはコロナ禍以前で直近の2019年と比較すると35%減である。

背景には、コードカッティングやスポーツ中継方法の多様化などもあるが、一部ではNBAの選手や関係者が示す政治的な言動に辟易し観戦を止めた層が一定数いたと指摘する声もある。

この点はさらなる検証が必要だが、もし真実であれば、NBAだけでなく社会問題への関与を強める北米スポーツリーグにとって考えさせられる事例となるだろう。

参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/nba-finals-game-six-tv-ratings-bucks-suns-2021-abc
https://foxsportsradio.iheart.com/content/2021-07-10-the-real-reason-why-nba-finals-ratings-are-tanking/

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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