
今月16日、Basketball Africa League(BAL)の記念すべき初シーズンが開幕した。
BALは、世界215カ国(15言語)を対象に試合を中継する計画で、シーズン開幕直前にそれを可能にするメディアパートナーを発表した。
まずCanal+とESPNが、サハラ砂漠以南に位置するフランス語圏および英語圏の国々での試合中継を担当する。
続いて、カタールの放送局BeIN Sportsは、中東および北アフリカを対象に、アラビア語での試合中継を行う。
アフリカの外に目を向けると、アメリカではESPN+が全試合をネット中継し、開幕戦および最終戦はESPNewsでも放送される。
カナダではThe Sports Network、中国ではTencent Video上で試合観戦が可能だ。
その他複数のアジア、カリブ海、ヨーロッパ、ラテンアメリカの国々においては、ESPNが試合を中継する。
最後に、NBAが管理するプラットフォーム(NBA TV、NBA App、NBA.com等)でも複数の試合が中継されるという。
以前の投稿でも解説した通り、BALの設立にはNBAが大きく貢献しており、今回の大手メディアとの放映権契約の裏にもNBAの影響があると考えられる。
メディアパートナー発表に際して、BALのアマドウ・ガロ・フォール会長は「この歴史的な初シーズンを放映するために、世界最高峰のパートナーの方々からご協力を頂けることを嬉しく思います」とコメントした。