
4月29日から5月1日にクリーブランドで開催された「NFLドラフト2021」は、高視聴率を記録した。
Nielsenによれば、ドラフト一巡目が指名されたときの視聴者は1260万人。これは2020年の1530万人に次ぐ歴代2位の数字である。
2020年のドラフトは、コロナ禍の影響でほとんどのスポーツ中継が中止されていたときで、多くの人々がスポーツに飢えていたという背景がある。
今年のドラフトはESPN、ABC、NFL Networkが中継を担当したが、ESPNが最も多くの視聴者を獲得した。それぞれの視聴者数は以下の通り。
・ESPN:650万人
・ABC:420万人
・NFL Network:190万人
テレビ以外では、NFLやESPNが運営するストリーミングチャンネルで60万人近くが視聴したという。これは、2019年と比較すると54%増である。
参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/2021-nfl-draft-first-round-tv-ratings-espn-abc