
2019年2月16日、NBAはFIBAと共同でBasketball Africa League(BAL)を立ち上げることを発表した。
発表に際してNBAコミッショナーのアダム・シルバー氏は「このアイデアに関しては、ここ数ヶ月議論を重ねてきました。NBA各チームのオーナーからも素晴らしい反応をもらいましたし、アフリカにおける業務提携に興味を示すスポンサーもいました」とコメントした。
実際、BALはこのあとNike、Jordan Brand、Pepsiといった大手企業とのスポンサー契約に成功する。
これらの大企業と契約を結べたことは、BALにとって、財務的にもブランディング的にも大きな意味がある。
試合のクオリティやリーグの運営能力などが不透明なBALが、初シーズンを前にこれだけの契約を結ぶことができたのは、NBAとFIBAの後ろ盾があってこそである。
2019年10月、BALは参加チーム選考のための予選会を開催。31か国を代表する31チームから12チームが選ばれた。
参考文献:
https://www.nba.com/news/nba-fiba-announce-pro-league-africa