
ニューヨーク・ヤンキースで20年間プレーし、現在はマイアミ・マーリンズのオーナーでもあるデレク・ジーター氏がSportsPro Mediaのインタビューに応じた。
インタビューの中でジーター氏は、自身が運営するメディア「The Players’ Tribune(TPT)」の日本進出について語った。
本ページでは、その内容を数回に分けて紹介する。
Q. TPTの日本進出の経緯について教えてください。
A. 日本は世界で三番目に大きなスポーツ市場です。スポーツコンテンツに対する需要も大きいはずです。
加えて、日本は世界でもトップクラスのアスリートを輩出しています。しかし、日本のトップアスリートがファンに直接、自由に、そして正直に話す場というのがないように見えました。
TPTというメディアを世界的に展開していくというのは、設立当初からの目標でもありました。
Q. TPTは日本のメディア界においてどのような立ち位置につくと思いますか?
A. TPTは、「アスリートが自らストーリーを語る」というメディアとして今までに類を見ないものになります。
ジャーナリストやリポーターがスポーツ業界に欠かせない存在であることは承知していますし、私自身、大きな敬意を持っています。
一方で、我々は日本のメディア界に新たな風を吹き込み、日本のアスリートに彼ら彼女らの持つユニークな物語を共有する場・ファンとより強くつながる場を提供できると信じています。
つづく。
The Players’ Tribuneはこちらから:https://www.theplayerstribune.com/jp/posts/derek-jeter-baseball-dear-japan
参考文献:
https://www.espn.com/new-york/mlb/story/_/id/11621489/derek-jeter-launches-website-connect-athletes-fans
https://www.sportspromedia.com/interviews/derek-jeter-the-players-tribune-japan-2021-launch