先週ESPNは、NBAの収入が昨シーズン比で10%減であったと報道した。特にチケット収入は8億ドル(約838億円)減であったという。
これを受けてNBAは、各チームの収入増を手助けするために、スポンサーシップに関する制限をいくつか解除することを決定した。
たとえば、「床スポンサーシップ」は、これまでサイドライン付近にのみ許されていたが、ゴール付近も利用することができるようになる(ただし、現時点では、全国放送のない試合に限られている)。

また、これまでは2社に限られていたグローバルスポンサーシップの契約を3社まで許可する。
八村選手が所属するワシントン・ウィザーズのように特定の海外市場で注目の高いチームは収入増の機会となる。
さらに、ハードリカー(アルコール度数の高いお酒)やカジノ、スポーツ賭博業者など、これまではチームごとの契約が制限されていたスポンサーシップカテゴリーも完全解禁される。
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