Power Fiveカンファレンス、アメフト新シーズンの行方

北米カレッジスポーツには、特にアメフトが強く人気も高いカンファレンスが5つあり(ACC、Big Ten、Big 12、Pac-12、SEC)、これらをまとめてPower Fiveカンファレンスと呼ぶ。

Power Fiveカンファレンスのアメフト人気は別格で、アメフト関連の収入も桁違いだ。

たとえば、テキサス工科大学の場合、昨年のアメフトのチケット収入は約9億円。

また、同校が所属するBig 12は、ESPNとアメフトの放映権料契約を結んでおり、毎年20億円以上の収入を得ている(収益は所属校に分配される)。

今年はコロナウイルスの影響で多くのカレッジスポーツイベントが中止になっているが、9月に開幕予定のアメフトが中止になるとすれば、その影響は比ではない。数十億円規模の損失になる。

そんななか、今週、Power Fiveカンファレンスがアメフト新シーズンに関する方針を発表した。

まずBig TenとPac-12は、2020年シーズンの延期を発表した。現時点では、2021年春以降に開催する予定である。医療関係者のアドバイスに基づいた決定と説明した。

つぎにACCとSECは、2020年シーズンを開催すると発表した。医療関係者から常にアドバイスをもらいながら、柔軟に対応していくとした。

最後にBig 12だけは未だに新シーズンに関する方針を発表していない。基本的には開催する方向で準備をしている。

仮にBig 12が2020年シーズンの開催をあきらめた場合、Power Fiveカンファレンスの過半数が延期をするという形になり、それが原因でACCとSECが再度延期を検討する可能性もある。

参考文献:
https://www.espn.com/college-football/story//id/29640578/big-ten-pac-12-postpone-fall-college-football-need-know https://www.espn.com/college-football/story//id/29641285/acc-sec-say-football-plans-remain-unchanged

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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