NBA、再開後のコストは160億円超

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NBAは今月30日にシーズンを再開する。会場は、フロリダ州オーランドにあるESPN Wide World of Sports Complex。

この施設に、参加が許された上位22チームが集まり、すべての練習と試合を行う。

また、コーチやスタッフを含めた総勢1500人以上の関係者にも、食事や医療サービス、娯楽などがこの施設内で提供される。

ESPNの報道によれば、この施設を利用するコストは総額1億5000万ドル(約160億円)を超えるという。

この点に関してNBAコミッショナーのアダム・シルバー氏は「金儲けが目的の興行ではありません。実際、この施設でやることは経済的ではありません。ものすごく高額ですから」と言う。

この興行には観客が入らないため、チケットやコンセッションの収入もゼロ。それでもNBAがリーグ再開を決めた大きな理由が、テレビ放映権である。

たとえば、NBAがESPN・Turnerと結んでいる放映権契約の金額は年間約26億ドル(約2800億円)である。

多くの試合がすでに中止になっているためその全額が支払われるわけではないだろうが、残りの公式戦88試合とプレーオフを放映することができれば、大きな収入が望める。

事実、リーグを再開することで、選手の給与6億ドルが確保できる見込みだという。仮にシーズンがすべて中止となった場合には、これだけの給与は支払われなかった可能性もある。

参考文献:
https://www.espn.com/nba/story/_/id/29394052/orlando-bubble-cost-nba-more-150-million
https://www.cbc.ca/sports/basketball/nba/nba-tv-deal-how-the-new-24b-contract-stacks-up-against-other-leagues-1.2790143

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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