
NBA選手会およびThink450(NBA選手会のビジネス部門)はOpendorseとの業務提携を発表した。
Opendorseは、SNSを用いたアスリートブランディングを専門とする会社で、NFL選手会やPGA、ネブラスカ大学などとも契約を結んでいる。
今回の契約は、NBA選手が自らの肖像権を用いて効果的に収益を上げられるようにすることが目的で、そのためのオンラインコンテンツ作成やSNSキャンペーンの展開をOpendorseがサポートする。
たとえば、NBA選手のスポンサーやライセンシーがその選手に投稿してほしい内容をOpendorseが管理するプラットフォームに提出すると、それが選手に伝わり、ワンクリックでFacebookやTwitter、InstagramといったあらゆるSNSに自動的に投稿される。
Opendorseが選手と企業の間に入って、様々な作業を簡素化するのである。
Think450のペイン・ブラウン氏は「私たちはNBA選手がSNS上で、ひいては実社会において、素晴らしい影響力を持っていることを理解しています。これは彼らのスポンサー企業にも価値をもたらします。今回のOpendorseとの業務提携によって、NBA選手たちは同社のプラットフォームを活用し、価値観を共有する組織と協働する機会をこれまで以上に見つけることができるでしょう」と言う。
参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/nbpa-opendorse-nba-player-social-media-posts-nil-rights