バージニア大学、ロゴを変更「奴隷制を想起させる」

今週月曜日、バージニア大学体育局は今年4月に新しくしたばかりのロゴを改めて変更することを発表した。

下記写真の右が4月から使用されていたロゴで、左が今回修正を加えられた新ロゴである。サーベルの持ち手部分に施された曲線が消えていることがわかる。

この曲線、バージニア大学構内にある「曲がりくねった壁(Serpentine Walls)」という建造物をモチーフにしたものなのだが、それが問題となった。

Serpentine Walls

実はこの壁には、奴隷や強制労働を隠す目的で建てられたという説があったのだ。

この件に関して、バージニア大学体育局長のカーラ・ウィリアムス氏は、「まったく意図したものではありませんでしたが、結果として奴隷制という歴史に苦しむ人々を我々は傷つけてしまいました。大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。

そして「この数週間、私は自分自身の教育に努めてきました。そしてこの自己教育はこれからも続けていくつもりです」とコメントした。

バージニア大学は、ロゴの差し替えを直ちに始めるとともに、すでに旧ロゴの入ったグッズを購入したファンには体育局に連絡をするよう呼び掛けている。

参考文献:
https://www.espn.com/college-sports/story/_/id/29314996/virginia-changes-logo-remove-slavery-history
https://www.wjhl.com/sports/college-sports-2/uva-changes-athletics-logo-design-linked-with-slavery/

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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