コロナウイルス収束後の消費行動:調査結果

シカゴの調査会社Navigate Researchは、4月末から5月初めにかけて、ネット調査を行った。

調査内容は、コロナウイルス収束前後で消費行動がどのように変わるか。アメリカ在住の2000人が回答した。

添付表に結果の一部をまとめた。

これは「コロナウイルス発生前と比べ、収束後に以下のことをする頻度はどうなると思いますか」という質問に対する回答で、選択肢は「頻度は増える」「変わらない」「頻度は減る」の3つだった。

たとえば、「テレビでスポーツを見る」という行動に対して「増える」と答えた人は「減る」と答えた人よりも20%多く、「スポーツ観戦に行く」という行動に対しては「減る」と答えた人のほうが18%多かった。

一方で、スポーツファンの81%はコロナウイルスのワクチンができていなくても試合観戦に戻る意思を示したという。

また、「何か月先なら試合観戦に行こうと思いますか」という質問に対しては、リーグ毎に違いが出た。

最も早いものはeスポーツで5.2か月後、次いでMLSが5.5か月後。最も遅いものはNBAで6.9か月後だった。観戦者数、ファンの熱狂度、施設(屋内か屋外か)などが影響したと思われる。

Navigate ResearchのCEO、AJマエスタス氏は「ファンは、ワクチンができる前から観戦に戻るつもりでいます。ただし、イベントが再開してから最低でも6か月くらいは様子を見たいようです」と言う。

参考文献:
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2020/05/25/Ratings-and-Research/Fan-comeback.aspx

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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