先週木曜日、ニューヨーク・メッツとヤンキースは、チケットの払い戻しに関する方針を発表した。
これによれば、すでに中止となった試合に関しては払い戻しに応じる一方、今後の試合に関しては、たとえ中止がほぼ確定している試合(今月の試合など)であっても、現時点での払い戻しはしないことになった。
これに対し、現金を必要とするファンに寄り添っていないとの批判が集まった。
ちなみに、先週木曜日の時点で、28のMLBチームがチケットの払い戻しに関する発表をしているが、そのうち21チームは今月中のゲームの払い戻しに応じる姿勢を見せている。
また、メッツ・ヤンキースに関しては、払い戻し方法に関する情報が簡単に見つけられないとの批判も上がっている。
たとえば、メッツが発表したチケット規約(全1284単語)のなかで「払い戻し」という単語が登場するのは1175番目。かなり終盤だ。
ヤンキースも同様に、チケット規約の終盤「その他」という箇所まで読まないと払い戻し方法はわからない。
参考文献:
https://www.newsday.com/sports/baseball/mets-yankees-tickets-refund-coronavirus-1.44287840