Apple、Pac-12の放映権に興味

近年、TwitterやFacebook、Amazonといった大手IT企業がスポーツ中継に参入している。

それらのIT企業がテレビ局と大きく異なるのは「どの放映権を買うか」という意思決定においてである。

テレビ局の場合は、そのスポーツリーグ・チームの人気に比例して放映権の競争率も契約金も上がっていくが、IT企業は必ずしもそうではない。

たとえば、今年初めにPGAツアーが放映権を販売した際、CBS、NBC、ESPNといった大手テレビ局が交渉に参加したが、IT企業はまったく参加しなかった。

また、近くNFLやMLBも放映権交渉を始めるが、関係者によれば、こちらもIT企業はあまり積極的ではないという。

その一方で、現在IT企業が目を光らせている放映権がある。それがカレッジスポーツのPac-12(パック・トゥエルブ)カンファレンスである。

Pac-12は、NCAAディビジョン1で特に人気の高い5つのカンファレンス(通称パワーファイブ)の1つで、UCLAやスタンフォード大など西海岸沿いの大学が多い。Pac-12のPacはPacific(太平洋)に由来する。

Pac-12ネットワークスのマーク・シュケン氏は「いくつものIT企業が興味を示しています」と言う。

Appleはそのうちの一つだ。

同社は、スポーツ中継は競合他社と差別化する上で有効なプログラムだ、とPac-12関係者に話しているという。

シュケン氏は「彼らは我々の放映権、そして放映権ビジネスというものに強い関心を示しています。我々の新しいパートナーをとなるかどうかを見極めるために理解を深めたいと言っていました」と言う。

参考文献:
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2020/04/20/Media/Pac12-digital-rights.aspx

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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