WNBAのドラフト直後、サブリナ・イオネスクの新ユニフォームはオンラインで飛ぶように売れ、あっという間に売り切れとなった。
さらに、その数日後、イオネスクはナイキとのエンドースメント契約を発表した。
憧れのステフィン・カリーが契約するアンダーアーマーや、近頃バスケットボールに力を入れているプーマなどとも交渉したが、最終的にはナイキを選んだ。
この決断についてイオネスクは以下のように語っている。
「私は、オレゴンの学校に通い、ナイキの地元から出てきて、フィル・ナイト(ナイキの創設者)やナイキの関係者とも知り合いです」
「とても難しい決断でしたが、最終的には自分のルーツに忠実でありたい、というところでナイキを選びました」
「スポーツを最も必要とするこの時期に、世代を代表するサブリナをナイキファミリーに迎えることができて興奮しています」とナイキのローズマリー・セントクレア氏は言う。
「彼女と共に、バスケットボール界をこれまで以上に盛り上げ、次の世代に希望を与えていきたいと思います」
なお、報道によれば、今回の契約金はWNBAファイナルでMVPを獲得するような選手よりも大きな契約で、彼女が今後ニューヨーク・リバティから受け取る年俸の数倍にもなるという。
参考文献:
https://www.sportspromedia.com/news/nike-sabrina-ionescu-wnba-ny-liberty
https://sports.yahoo.com/sabrina-ionescu-jersey-on-sale-192107211.html