今週8日、NCAAはYouTubeチャンネルにインタビュー動画を投稿した。
このなかで、NCAAのケビン・レノン氏は、学生アスリートのエンドースメント契約解禁に関する進捗状況について説明した。
NCAAは、昨年10月に委員会を設置し、2021年1月までに新規則を制定する予定で動いている。
インタビューの中でレノン氏は、新規約の草案をNCAA関係者に共有する段階まできたことを明らかにした。
さらに同氏は「我々の提案が、しっかりとしたもので、攻めた内容であることに驚く人もいるかもしれません」と話した。
「気を付けなければいけないのは、『お金を儲けるためにプレーする』という形にならないようにすることです。大学と学生の関係がまるで『雇用主と従業員』という関係になってはいけません」
レノン氏によれば、草案は今週中にも関係者に共有され、来週16日にネット会議で議論する予定だという。