今週26日、デルタ航空がアメリカオリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)のスポンサーとなると報じられた。
USOPCは過去40年もの間ユナイテッド航空との関係を継続してきたが、東京五輪を最後にその関係を解消することになる。
関係者によれば、ユナイテッド航空は金銭的な理由で契約を延長しなかったという。しかしそれは必ずしも同社のビジネスが不調だというわけではない。
USOPCは現在、ロサンゼルス五輪に向けて、かなり高額なスポンサー契約を販売しているのである。
通常であれば別々にスポンサー営業を行うテレビ局(NBC Sports)と共同でスポンサーシップ・パッケージをつくり、巨大なスポンサー契約を結ぼうとしている。
デルタ航空は2028年に開催されるロサンゼルス五輪のスポンサーにもなる予定で、契約金の総額は4億ドル(約430億円)ほどになるという。
関係者によれば、USOPCは近々ナイキとのスポンサー契約も発表すると見られている。
参考文献:
https://www.latimes.com/sports/story/2020-02-26/2028-los-angeles-olympics-add-major-sponsor