マイナーリーグの構造改革に国会議員が待った

先日の投稿で解説した通り、現在、MLBはマイナーリーグの抜本的な構造改革を検討している。42ものチームが消滅すると言われるこの改革案に対して、マイナーリーグのオーナーを中心に大きな反発が起こっていることはすでにお伝えした通りだ。

これに加え、国会議員からも反対の声が上がった。

今週火曜日、共和党・民主党の垣根を越えて、104名の国会議員が「MLBが提案した改革案に強く反発する」という趣旨の文書を連名で発表。

文書には「仮にこの案が実行されれば、選手育成や強いファンの愛着を実現してきたマイナーリーグという仕組みの健全性が損なわれてしまう」「MLBには改革案の再考を強く勧める」と記されている。

アメリカの小さな町では、マイナーリーグが数少ないエンターテインメントとして地元住民から愛されているケースが多く、それがなくなることの精神的・経済的な影響は小さくない。そのような考えが今回の議員たちの行動に繋がったと考えられる。

なお、MLBとマイナーリーグ側は近くミーティングを予定している。また進展があり次第、お伝えします。

参考文献:
https://sports.yahoo.com/congress-urges-mlb-to-scrap-minor-league-overhaul-in-bipartisan-letter-002602003.html
https://www.theday.com/local-news/20191119/congressmen-urge-major-league-baseball-to-scrap-radical-minor-league-overhaul

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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