NBAが主催する少年・少女バスケットボールの世界大会であるJr. NBAが先週、フロリダ州オーランドで開催された。
同大会には、計32チームが参加。その半分はアメリカ国内の地域選抜チーム、もう半分は海外の選抜チームである。
日本人では内藤英真選手と福王伶奈選手が、アジア太平洋代表チームの一員として参加した。
なお、同大会はNBAのほかに、アメリカバスケットボール協会と国際バスケットボール連盟も協力している。
同大会の放映権はFoxが保持しており(2018年から3年契約)、Fox、FS1、FS2で計16試合がテレビ中継された。また、同時に、FoxSports.comとFox Sportsのモバイルアプリ上でもストリーミング中継された。
スポンサー企業も、初開催となった2018年大会から倍増した。初年度から引き続きスポンサーとなったのは、Fanatics、Gatorade、Kaiser Permanente、そしてSpalding。今年から新たにスポンサーとなったのは、AT&T、Beats by Dre、EA、HomeCourt、そしてTencentである。
NBAのDavid Krichavsky氏は「昨年から今年にかけて我々が最も注力したのは、大会の規模と知名度を拡大することです」と言う。「バスケットボール協会の協力を頂きながら、今年は予選大会も行うことができました」。
ちなみに、男子の決勝はアメリカ国内の部で勝ち上がったチームウエストと、海外の部で勝ち上がったチームアフリカの対決で、チームウエストが優勝した。
女子の決勝は、チームセントラル(アメリカ国内の部)対チームカナダ(海外の部)で、チームセントラルが優勝した。
参考文献:
https://jrnbagc.nba.com/
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2019/08/05/Events-and-Attractions/Jr-NBA.aspx
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2018/04/23/Media/Fox-Jr-NBA.aspx
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2017/12/18/Leagues-and-Governing-Bodies/NBA.aspx