Fanaticsは、ゴールデンステート・ウォーリアーズと10年契約を結んだ。これに基づき、今後、同社はウォーリアーズのグッズ生産および販売を行う。
具体的には、以下の販売経路をFanaticsが運営することになった。
① Chase Center(現在建設中のウォーリアーズの新本拠地)に併設される「Warriors Shop」
② Chase Center内のグッズショップ
③ その他3つのローカルショップ
④ オンラインショップ
Fanaticsが運営することになったWarriors Shop(280坪)は、同社が運営するショップのなかでも最大となる。
ウォーリアーズのBrandon Schneider氏によれば、NBAチームが持つアリーナ併設型グッズショップはせいぜい110坪程度が相場。その倍以上のサイズがあるWarriors Shopは「ただグッズを売るだけでなく、ユニークな経験を提供する場にすることができる」と言う。
ウォーリアーズは、携帯アプリを使ったグッズ販売も行う予定で、ファンはアプリ上で購入したグッズを座席で受け取るか、試合後にショップで受け取るか、あるいは自宅まで郵送してもらうか選ぶことができる。
ウォーリアーズは、リーグ屈指の人気チームで、グッズ売上は過去5年間で4度リーグトップになっている。
参考文献:
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2019/07/22/Franchises/Fanatics-Warriors.aspx