Overwatch League、フランチャイズ制を導入

eスポーツリーグのOverwatch Leagueは、2020年シーズンからフランチャイズ制を導入することになった。

2017年の発足以来、レギュラーシーズンのゲームは主にカリフォルニア州のBlizzard Arenaに全チームが集まる形で開催されていた。

それが来年からは、各チームが本拠地を持ち、ホーム・アンド・アウェイ形式でリーグ戦を行う形式になる。eスポーツリーグがフランチャイズ制を導入するのはこれが初めてである。

本拠地一覧

Overwatch Leagueは、かねてからフランチャイズ制構想を公言していたが、その詳細が今月になって初めて明かされた。

これによれば、Overwatch Leagueが導入するホーム・アンド・アウェイは従来のそれとは少し異なるようである。

サッカーやバスケットボールのリーグにおけるホーム・アンド・アウェイは、「チームAの本拠地にチームBが行って試合をし、次にチームBの本拠地にチームAが行って試合をする」という意味であるが、Overwatch Leagueが導入するホーム・アンド・アウェイは、「チームAの本拠地に他の全チームが行き総当たり戦を行い、次にチームBの本拠地で同様の試合をする」というものとなる。

放映権の交渉はリーグが一括で行うが、施設の選択やイベント・オペレーションは各チームに委ねられる。

Overwatch LeagueコミッショナーのNate Nanzer氏はフランチャイズ制に関して以下のように話している。

「これはOverwatch Leagueにとってだけでなくeスポーツ界にとって重要なステップです。これまでeスポーツリーグは、グローバルスポンサーシップとYouTubeやTwitchといったプラットフォームを使ったコンテンツのマネタイズ、という2つを主軸としたビジネスモデルでした。一方、従来型のスポーツリーグでは、各チームが自前の施設を持ち、チケット販売を担い、VIPやボックス席の充実を図り、コンセッションや駐車場を管理し、グッズを製作し、ローカルなスポンサーシップを販売しています。このビジネスモデルをeスポーツに導入しない理由はありません」。

参考文献:
https://www.washingtonpost.com/sports/2019/03/15/overwatch-league-announces-city-based-home-and-away-matches-will-start/?utm_term=.e86d195d98a6
https://www.theverge.com/2019/7/16/20694642/blizzard-overwatch-league-home-away-games-esports-2020

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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