東京オリンピック、アメリカ代表チームのスポンサーはなぜ埋まらないのか?

1年後に迫った東京オリンピック。
ところがアメリカ代表チームのスポンサーは、5つのカテゴリーで空席になっている。そしてそれらが埋まりそうな気配はない。

以前の投稿でも説明したが、アメリカ代表チームのスポンサーシップを管理するU.S. Olympic and Paralympic Propertiesは、自国開催の2028年ロサンゼルスオリンピックのスポンサーシップ収入を最大化すべく、東京オリンピック後に一度すべてのスポンサー契約を白紙に戻そうとしている。

つまり、これからスポンサー契約を結ぼうとすると、それは必然的に東京オリンピック終了までの短期契約となる。これがスポンサーシップの価値を制限しているのである。

スポンサーが決まっていないカテゴリーは、「ビール」「金融」「ホテル」「エネルギー」、そして「スポーツ用品」の5つ。そのほとんどは2016年リオデジャネイロオリンピック直後から空席となっている。

現在交渉している東京オリンピックのみのスポンサー契約の料金は高くても100万ドル前後ではないかと見られている。

一方、ロサンゼルスオリンピックを対象にした長期的なスポンサー契約は、4億ドルにも達すると見込まれている

同じオリンピックチームのスポンサーシップでもそれだけ価値に差があるということである。

参考文献:
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2019/06/17/Olympics/Team-USA.aspx

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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