MLB選手会、FA制度の改革を求める

プロスポーツリーグと選手会は、給与や移籍などに関する取り決めを数年に一度見直す。

最終的にリーグと選手会の間で合意された文書はCollective Bargaining Agreement(CBA;労働協約)と呼ばれる。

MLBの場合、現行のCBAは2017年に施行され、2021年まで有効である。

通常、新しいCBAに関する交渉は現行のCBAが失効する年に行われるので、MLBと選手会の交渉は2021年に始まるはずであった。

ところが、過去2年間、MLBのFA市場は「機能不全」に陥っている。所属チームを見つけられないまま春季キャンプの時期を迎える選手が急増したのである。

MLB選手会相談役のIan Penny氏は「現FA制度は正しく機能していない」と言う。「これは私の個人的な意見ではない。選手会の人間、選手の代理人たち、そして選手自身も同様の意見を持っている」。

その結果、2019年3月、MLBと選手会は、通常より2年早い今年から労働協約に関する交渉を始めることを発表した。

Penny氏は「FA制度を改善する方法は、20通りはある。我々が納得のいく制度を探っていきたい」と話す。

MLBと選手会がどのような内容で合意するのか、注目である。

参考文献:
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2019/05/27/Labor-and-Agents/Labor-and-Agents.aspx

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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