StubHub、MLBのチケット再販を改革

2019年、StubHubは業務提携を結ぶMLBのチケット再販に関していくつかの改革を行う。

そのうちの一つが、試合開始後のチケット販売である。

2017年にStubHubがMLBと結んだ契約には、「0時間ルール」という項目がある。これは、1回表に先発投手が第一球を投げる瞬間まではチケットの売買ができるというルールである。言い換えれば、試合開始後のチケット購入は原則認められていなかったわけである。

ところが、2018年、StubHubとMLBは試合開始後のチケット販売を試験的に導入。これが思いのほか好調であった。

この結果を受け、2019年シーズンは、7チームの試合に限って、試合開始後一時間までチケットの購入を可能にすることとした。

これについて、StubHubのJill Krimmel氏は「我々は“駆け込み購入”という大きな流れを感じています。そして我々としてはなるべくそれを可能にしたい。これは大きなチャンスでもあるのです」と語る。

MLBは、Ballpark Passというサブスクリプション・チケットを販売しており、これが若年層を中心に好評を得ている。そして、その魅力の一つは「前もって決めていなくても、ふと行きたいと思ったときに行ける」という性質にある。

Krimmel氏が指摘する「駆け込み購入」も同様の消費者心理が働いているかもしれない。

参考文献:https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2019/03/18/Franchises/StubHub-MLB.aspx

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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