MiLB、「Copa」の大会規模を拡大

2019年3月、Minor League Baseball(MiLB)は2018年に立ち上げた「Copa de la Diversión(Copa)」の規模を拡大することを発表した。

Copaは、MiLBが推進するラテン・ヒスパニック系向けキャンペーンの一環として設立された大会である。

音楽や飲食など観戦経験の様々な要素がラテン・ヒスパニック系向けにアレンジされ、チーム名も親しみやすいニックネームとロゴが使用される。

たとえば、元西武ライオンズの牧田和久投手がプレーするエルパソ・チワワズは、Copa参加時のみ、マルガリータス・デ・エルパソと呼ばれる(マルガリータはカクテルの名前)。

Arkansas Travelersは、CopaではDiamantes de Arkansasと呼ばれる。

Copaは初開催となった2018年に大きな成功を収めた。
観客数は、Copa以外のMiLBの試合と比べ24%多く、グッズの売り上げは大会前にリーグが設定した目標値の700%を超えたという。

この成功を受け、MiLBは、2年目となる2019年シーズンの参加チームを昨年の33チームから72チームへ増加し、試合数も163から397に増やすことを決定した。

MiLBのKurt Hunzeker氏はCopaをより広く浸透させていくために各チームが取り組むべき課題をいくつか挙げた。

・「ヒスパニック・ナイト」のようなイベントを単発で催すのではなく、より連続性のあるイベントを企画すること

・Copa用のチーム名を決める際には「“Los”を付けておけばそれっぽくなるだろう」というような安易な決め方ではなく、ラテン・ヒスパニック文化を反映した名前を考案すること

・地元の小学校や少年野球チーム、ヒスパニック系コミュニティと密な関係を築く努力をすること

参考文献:
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2019/03/18/Leagues-and-Governing-Bodies/MiLB-Copa.aspx
http://news.sportslogos.net/2019/03/18/milb-unveils-copa-de-la-diversion-logos-part-2/

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

“MiLB、「Copa」の大会規模を拡大” への2件のフィードバック

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