NBAのユニフォームスポンサー④ 2018-19年シーズン、ほぼすべてのチームが契約

2017-18年シーズン終了後、新たに複数のチームがユニフォームスポンサーシップの契約を取り付けた。

フェニックス・サンズはオンライン決済サービスのPayPalと合意。ユニフォームスポンサーシップに加え、サンズのグッズショップでPayPalを用いた決済を取り入れることになった。

サンアントニオ・スパーズは地元の銀行であるFrost Bankと契約。今後スパーズとFrost Bankは協力して地域貢献活動を展開していく。

ヒューストン・ロケッツはRokit Phonesと契約を結んだ。この契約で、ロケッツの本拠地内にある3つのラウンジにRokit Phonesの親会社であるRok Groupが販売するアルコール飲料の名前が冠されることになった(Bogart’sラウンジ、ABK Beerガーデン、Bandero Tequilaテラス)。

2019年3月27日現在、オクラホマシティ・サンダーを除く29チームがユニフォームスポンサーの契約を締結している。

この表を見ると、あまり馴染みのない企業が多いと感じるかもしれない。それもそのはず、今回契約を結んだ29のスポンサー企業のうち、実に20社がNBAビジネスに関わるのは初めてなのだ。

以前の投稿で説明した通り、今回の契約はあくまで「最終テスト」という位置づけ。契約は最長3年という制約があった。

さらに、獲得したスポンサー料の50%はリーグに徴収され、他チームと山分け。このおかげで、アリーナのネーミングライツなどを含めた巨大な契約は結びにくい。

多くのチームが新たなスポンサーの発掘に動いた背景には、こういった要素があると考えられる。

参考文献:
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2019/02/25/Leagues-and-Governing-Bodies/NBA-patches.aspx
https://www.poundingtherock.com/2018/8/22/17769826/the-spurs-have-their-first-jersey-sponsor-in-frost-bank
https://chicago.suntimes.com/sports/chicago-bulls-new-sponsorship-deal-jersey-patch-2018/
https://www.cbssports.com/nba/news/indiana-pacers-partner-with-motorola-in-patch-deal-leaves-thunder-as-final-team-without-sponsor/
https://www.washingtonpost.com/sports/2018/11/02/monumental-sports-announces-geico-jersey-sponsor-wizards-mystics-go-go/?noredirect=on&utm_term=.de5585e2ac79
http://www.sportspromedia.com/news/nba-houston-rockets-rokit-phones-jersey-sponsor

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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