NBAのユニフォームスポンサー③ 初年度は17チームが契約

NBA30チームの中で最初にユニフォームスポンサーシップの契約を結んだのは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズであった。

2016年5月、セブンティシクサーズはStubHubと3年推定1500万ドルの契約を発表。これに際してStubHub社長のScott Cutler氏は以下のように述べた。 「StubHubとセブンティシクサーズはエンターテインメント界のイノベーターとしてビジョンを共有している。この度の契約は、我々が新たな扉を開け、スポーツ界を前進させる存在であり続けることをよく表している」。

これに続いたのが、サクラメント・キングス。地元サクラメントの食品会社Blue Diamondと3年1500万ドルの契約を結んだ。同社は世界に流通するアーモンドの80%を生産している。Blue Diamondのロゴはユニフォームだけでなく本拠地のコートにもつけられる。また、同社の販売するアーモンド食品はコンセッションで販売されるという。

当初は営業が難航したユニフォームスポンサーシップであったが、最終的には17チームが契約を取り付けて2017-18年シーズンを迎えた。これらの契約の平均金額は1年930万ドル。最高額はゴールデンステート・ウォリアーズが楽天と結んだ契約で3年6000万ドル(1年2000万ドル)であった。

今回のスポンサーシップ営業では、ウォリアーズの他にも複数のチームが海外企業との契約を検討した。実際、いくつかのチームは、アメリカ国外の代理店に市場調査を依頼したという。

ミネソタ・ティンバーウルブスのChris Wright氏は、2016年に行われたシンポジウムで「ティンバーウルブスが中国企業と契約を結んでも驚かないでください」と語っていた。

参考文献:
https://www.usatoday.com/story/sports/nba/sixers/2016/05/16/philadelphia-76ers-stubhub-jersey-sponsor/84434004/
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2016/10/10/Marketing-and-Sponsorship/Kings-Blue-Diamond.aspx
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2017/10/16/In-Depth/Jersey-patches.aspx
https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2016/09/26/Marketing-and-Sponsorship/NBA-jersey-patches.aspx

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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