セブンイレブン、サーキット敷地内にオープン

2018年10月、セブンイレブンとテキサス・モーター・スピードウェイ(TMS)は業務提携(5年契約)を結んだ。今回の契約内容で興味深いのは、セブンイレブンがTMSの敷地内に店舗をオープンする点である。

既存のコンセッションやショップに飲食物等を提供するのではなく、わざわざ店舗を新設する必要がなぜあるのだろうか?

これにはTMSが提供するユニークなサービスが関係している。

TMSでは、主催するレースイベントの前週に、観客が敷地内でキャンプができるようになっている。利用客は、セキュリティが保証されたキャンピング・サイト内で、バーベキューなどを楽しみ、夜はキャンピングカーやテントで寝泊まりする。TMSのレーシング・コースは楕円形になっているが、その内側でキャンプをすることも可能である。

これまで利用客は、食料や物資が必要になる度に周辺のスーパーに買い出しに行かなくてはならなかった。キャンピングカーで来ている利用客にとって、一度セッティングしたキャンピングカーを再び動かすのは面倒である。今回セブンイレブンが新設されることで、必要なものはすべて施設内で調達できるようになる。

TMSのEddie Gossage氏は「以前、施設内に仮設スーパーを設置したことがあり、ファンからの評判がよかった。それ以来、そういったサービスを提供できるパートナーを探していた」と言う。

新店舗は、10月27日オープン。年中無休ではなく、TMSが主催する大きなイベントの前後にのみ営業予定である。

参考文献:https://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2018/10/08/Marketing-and-Sponsorship/7Eleven.aspx

投稿者:

akiraasada

テキサス工科大学スポーツマネジメント学部で教員をしています。専門はスポーツマーケティング。特に、人がスポーツファンになるメカニズムを研究しています。

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